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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています

みんなで共同作業

2006/07/30


畑が畑らしくなってきました。

以前の種まきに続き、育苗している苗を定植する圃場を作りました。おじさん達は真剣そのものです。少しでも、良い野菜を作ろうと、いろいろ工夫しながら圃場を作っています。ニワトリからの攻撃を押さえる為に、柵を作りました。コレだけでも大きな進歩。以前、ニワトリと格闘していた自分が懐かしくさえ感じられます。日進月歩とはこういうことをさして言う言葉なのかも知れません。


更なる工夫が盛りだくさん!

おじさんの植え付けている植物。コレがその工夫なんです。現地名(スペイン語)で「ニャメ」と呼ばれている芋の一種を植えつけています。これはサツマイモのようにツルを長く伸ばして生える植物なので、柵をさらに補強するため、ニワトリが絶対に中に入ってこれないようにするためにに周辺に植え付けているんです。なかなかグッドアイデアではないでしょうか??


ところで、このニャメについて

分 類ヤマノイモ科ヤマノイモ属
学 名Dioscorea spp.
英 名Yam(ヤムイモ)
西語名ニャメ(遵ホame)
産 地アフリカ・熱帯アジアにかけての広い地域で主食として栽培されている。
特 徴日本の山芋に似た食感を持っており、粘りがある。パナマでは主にスープと一緒に煮込み食す。

ニャメについてさらに詳しく知りたい方は
>>>フリー百科事典Wikipedia (English ver.)

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