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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています

オクラの収穫開始

2006/08/23

先ず左の写真のように白い花が咲き、その後に右のあのオクラがググッと伸びてきます。ご存知の方も多いと思いますが、オクラの花は早朝に開花し、夕方にはしぼむのです。その翌日ぐらいには地面に落花している具合です。そして、開花してから人差し指大のオクラが収穫できるまでに、3日程度要します。

今回は実験的に4株、畑に植えただけなので、食事のおかずにはならず試食が何とかできる程度。いっぱい収穫できればマヨネーズでも買ってきてガツガツ食べたいところです。

人生初の食べ物だったらしい・・・

実は、この村の人たちはオクラを食べるのも見るのも初めてなのだそう。初収穫のときに塩ゆでしただけのオクラを味見してもらったら、「おいしい」と言いながら食べてもらえました。

パナマの村の食事は、まずくはないんですが、食事のレパートリーがあまりにも少なく、時には日本人にとって悲惨な組み合わせの食事もあります。この、オクラの導入がこの村の食生活を改善するきっかけになればと願っています。

オクラの追加決定ということなので、さらに10株ほど植えることにしました。先日、新たにオクラの種をまいてきたばかりです。今回はちゃんと準備万全の状態で開始しているので、前回のように虫にやられることも無く、ニワトリにもやられることも無く。順調に発芽しようとしています。

今は食べることで頭がいっぱい!!

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