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パナマの僻地で2年を過ごす。それはまさに自分への挑戦でもあり、夢でもあった。電気なし、水なしの究極の生活。この生活を通して感じた全てのことを記録しています

夜な夜な作業を始めるおばちゃん

2006/08/23


しかも、外は真っ暗な夜(と言っても夜7時くらい)
電気は、当然無い地域なので石油ランプの明かりを頼りに何かを仕分けしている。

コーヒーの豆でした 収穫した豆を良く乾燥させ、このように形の崩れた豆やその破片を選り分けている。
これが終わるとすぐに台所へ向かい、豆を焙煎し始めた。


パチッパチッと音を立てながらコーヒー豆がよくお店で見るあの茶色いコーヒー豆に変わっていく。当然、焙煎しているのでコーヒーのあの香りが家中に漂ってきます。

ぼーっとこの薪の燃え盛る炎を見ながら待つこと1時間。
煙が立ちあがるほどの高温に達した豆を一旦冷まし、その後、豆を挽き始めた。


ガ リガリガリ、と根気よく豆をひくおばちゃん。結構大変な作業のようだ。ある程度豆をひいたら、旦那さんに交代しているほどである。本当の焙煎仕立てとはこ の事であろう。ただ、寝る直前なのに「コーヒーいるのか?」って聞くのは止めて欲しい。話を聞いていると、おばちゃんはコーヒーを飲むとよく眠れるらし い。むしろ、飲まないと眠れないくらいだと言っているのである。

やはり国が違えば体質も違うのであろうか。不思議である。

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